狂言ござる乃座 34th

2005年11月30日
 株がね・・・・。

 貯金代わりに中長期をみてホールドしてる分とは別に、スウィングでまわしてる分があるのです。
 で、このところその余剰分をデイトレ試行してみてて、あっけなく小銭を稼いで思い上がっていました・・・ものすごく簡単だったです。但し欲かかなければ。わかっていたのに・・・・ううう・・・たった数分の出来事でこの3ヶ月の不労所得は風のようにマイナスになってしまいました。素人が大きな勝負するんじゃなかった・・・。くそー旅行代が・・・。

 でも短期で儲けるのは意外に簡単だという印象はそのままなのでした。自分で決めたルールを守れるか、これが課題です。自分のスタイルと投資のコツをつかんできたので今日の損失は勉強代だ!とっとけ!!

 さて、そんな気分のなかの「ござる乃座」。

「狂言ござる乃座 34th 六世野村万蔵二十七回忌追善公演」
国立能楽堂 19:00開演 正面4列5番

無布施経 僧 野村萬斎  施主 野村万之介

舞囃子(喜多流) 塩津哲生

通円 通円 野村萬斎 東国の僧 高野和憲 所の者 竹山悠樹

 国立能楽堂の食堂で夕食。今日はいつものカレーじゃなくて「ハヤシライス」に挑戦・・・・やはりカレーのほうがいいかなあ。700円也・・・これが600円なら許す。
 チャレンジが報われない運命の日なのか、今日。

 全体にこじんまりとまとまった感のある今日の「ござる乃座」。とても誠実な舞台ですが、「ござる乃座」らしいお祭り感がないのが少しだけ残念。野村家主催の舞台のなかでも、ござる・・は色あいがちがうというか、「萬斎祭り」と思っていたのですが。
 狂言ブーム(清明バブルか?)も去ったのだな、と思わせる割と落ち着いた客席。これは歓迎すべきことなのでしょうが。

 今日も万之介師、いい感じなのです。あの悪意のないとぼけた感じは他の人では出ない味わいです。 
 
 萬斎さんの「通円」は、やっぱり「茶を点て死に」した・・・というより、まだままだ点て足りない!!!という印象。若いということなのでしょうか。本家「頼政」との組み合わせは効果的でした。

 ちなみに、私は能・狂言の舞台では拍手はしません。余韻を楽しみたいので。
 久習会を観た時にその呼びかけに賛同したから。元々あのシテ、ワキ・・・とお幕に入るたびに起こる拍手に違和感を感じていたので。「お決まりの拍手」って、そぐわない感じです。

 
 
 

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