劇団四季「マンマ・ミーア」
2004年8月25日 四季劇場「海」18:30開演 1階7列16番
センターブロック前方やや下手寄り。
やっぱり和製ミュージカルは苦手・・・なんだけど、急に観たくなって急遽オークションでチケットゲット。
四季は12.3年位前は盛んに見ていた。一体何年ぶりなんだろうか。
開演前にカレッタ汐留の「鼎泰豐」へ。5時過ぎだというのに結構な繁盛ぶり。小籠包と蝦蒸餃のハーフで勿論ビール。お一人様のお通りだい!というわけで、カップル・家族連れで賑わうなか、ひとりまったりと飲茶タイムを過ごす。
この小籠包、確かに美味しい。でもなんか「そこそこ」って感じが否めない。皮が薄くてスープが透けて見えるあたりがで魅惑的なんだけど、いつ食べても火傷するくらいのアツアツじゃないんだよねえ・・・。むしろ蝦蒸餃のほうがアツアツうまうまで良かった。
台北の本店に行ってみたいもんだ。横浜・新宿・汐留と食べたけど、どーもしっくりこないんだもん。
さて、ミュージカルの舞台はエーゲ海、ギリシャの小島。ホテルを一人で切り盛りするシングルマザーのドナ、そして結婚式を明日に控え、普通の幸せな暮らしを夢見る20歳の娘ソフィ。母親の昔の日記を盗み読みし、父親の可能性アリと見込んだ3人の男に自分の結婚式の招待状を送るソフィ。しかし現れた3人全員が「自分が父親だ」と名乗りを上げる・・・という、ロマンティック・コメディ。
全編ABBAの曲で構成されたいわゆる「カタログ・ミュージカル」。心配した日本語詞もうまく乗せているので十分楽しめました。
名優・保坂知寿@ドナ、久しぶりに拝見しましたが貫禄がでて素晴らしい存在感。低音でありながらつややかに響く声質もドナのイメージにぴったりでとにかくカッコイイ。鍛えることは必要だなあ、と中年を目の前にしてしみじみ反省。
台詞部分の四季メソッドの発声法はやっぱり鼻に付く感じで苦手だけど、舌滑が悪くて何言ってるかわかんないよりは数段ましか。
もう何といっても曲の魅力の勝利。ドナたち3人の元シンガーが歌う「Dancing Queen」「Super Trouper」は最高に盛り上がるし、ご存知「Chiquitita」「Gimme! Gimme! Gimme!」は言わずもがな。大好きな「S.O.S.」がうまく使われているのでさらに◎。
ドナが自分の人生を回想しながらソフィにウェディングドレスを着せてあげるシーンが切ない。
ラストは結構意外な展開でほろり。ドナ、20年もサムを待っていたのね。強気で陽気なドナが迷いつつサムのプロポーズを受ける。I DO,I DO,I DO,I DO,I DO 〜♪
(ああ、また涙腺が・・・)
アンコールは例のド派手な衣装で踊りまくり。当然「Mamma mia!」と「Dancing Queen」でスタンディング。
確かにショーアップ的要素が目をひくけど、幸せの形は人それぞれで、自分で探さないと見つからない。人生いろいろあるけど、それって最高だよ、というメッセージに多くの人が共感しているのだろうと思う。
うーん、ロンドンに行きたくなってきた。
センターブロック前方やや下手寄り。
やっぱり和製ミュージカルは苦手・・・なんだけど、急に観たくなって急遽オークションでチケットゲット。
四季は12.3年位前は盛んに見ていた。一体何年ぶりなんだろうか。
開演前にカレッタ汐留の「鼎泰豐」へ。5時過ぎだというのに結構な繁盛ぶり。小籠包と蝦蒸餃のハーフで勿論ビール。お一人様のお通りだい!というわけで、カップル・家族連れで賑わうなか、ひとりまったりと飲茶タイムを過ごす。
この小籠包、確かに美味しい。でもなんか「そこそこ」って感じが否めない。皮が薄くてスープが透けて見えるあたりがで魅惑的なんだけど、いつ食べても火傷するくらいのアツアツじゃないんだよねえ・・・。むしろ蝦蒸餃のほうがアツアツうまうまで良かった。
台北の本店に行ってみたいもんだ。横浜・新宿・汐留と食べたけど、どーもしっくりこないんだもん。
さて、ミュージカルの舞台はエーゲ海、ギリシャの小島。ホテルを一人で切り盛りするシングルマザーのドナ、そして結婚式を明日に控え、普通の幸せな暮らしを夢見る20歳の娘ソフィ。母親の昔の日記を盗み読みし、父親の可能性アリと見込んだ3人の男に自分の結婚式の招待状を送るソフィ。しかし現れた3人全員が「自分が父親だ」と名乗りを上げる・・・という、ロマンティック・コメディ。
全編ABBAの曲で構成されたいわゆる「カタログ・ミュージカル」。心配した日本語詞もうまく乗せているので十分楽しめました。
名優・保坂知寿@ドナ、久しぶりに拝見しましたが貫禄がでて素晴らしい存在感。低音でありながらつややかに響く声質もドナのイメージにぴったりでとにかくカッコイイ。鍛えることは必要だなあ、と中年を目の前にしてしみじみ反省。
台詞部分の四季メソッドの発声法はやっぱり鼻に付く感じで苦手だけど、舌滑が悪くて何言ってるかわかんないよりは数段ましか。
もう何といっても曲の魅力の勝利。ドナたち3人の元シンガーが歌う「Dancing Queen」「Super Trouper」は最高に盛り上がるし、ご存知「Chiquitita」「Gimme! Gimme! Gimme!」は言わずもがな。大好きな「S.O.S.」がうまく使われているのでさらに◎。
ドナが自分の人生を回想しながらソフィにウェディングドレスを着せてあげるシーンが切ない。
ラストは結構意外な展開でほろり。ドナ、20年もサムを待っていたのね。強気で陽気なドナが迷いつつサムのプロポーズを受ける。I DO,I DO,I DO,I DO,I DO 〜♪
(ああ、また涙腺が・・・)
アンコールは例のド派手な衣装で踊りまくり。当然「Mamma mia!」と「Dancing Queen」でスタンディング。
確かにショーアップ的要素が目をひくけど、幸せの形は人それぞれで、自分で探さないと見つからない。人生いろいろあるけど、それって最高だよ、というメッセージに多くの人が共感しているのだろうと思う。
うーん、ロンドンに行きたくなってきた。
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